tabiyuki

忘れないように旅の記録をつけてます(古い思い出し記録も多い)

京都❄️(北野天満宮→大覚寺→豊国神社→藤森神社→粟田神社→京博)

【だいぶ前のふりかえり旅行記
書いてるのは2022年11月。
刀剣乱舞にはまってからは2度目の京都。

2016.2.13

京都駅のコインロッカーに荷物預けて、バスで初めての北野天満宮へ。
コロナ禍以降どうなったか知らないけど、この頃の京都のバスは本当に混んでて、北野までも40分くらいかかるし結構大変だった。かといって電車の便も悪いとこだから金銭的に余裕のある人はタクシーがベストなのかなあ。今ならレンタサイクルするけど、これは体力ある人向け。

北野天満宮では髭切を初めて鑑賞。
他にもたくさん刀や武具が展示されてて、中でもこの脇指が印象的過ぎた笑

藩主自らが鍛刀したらしいんだけど自由な作風だね!


京都旅はまだ経験値が浅くて、ご飯であまり上手くいかなかったりしてたから今回はしっかり店を決めて行った。
初日のランチは円町のBistro Osier北野天満宮から歩いて20分くらいかなぁ。細長い小さなお店で、前菜のサラダもメインもおいしかった!

当時は遅めの時間とはいえ土曜のランチで自分たちしかいない時間帯もあってちょっと心配だったけど、最近の口コミ見たら人気で予約しないと〜みたいな感じらしく、勝手に嬉しくなった。おいしい店なので!


ランチ後、円町からJRで嵯峨嵐山へ。
嵐山の賑わって無い側に降りたの初めてで、自分の知ってる嵐山と全然違ってびっくりした思い出。牧歌的で、私はこっちの方が好きだな〜。
ちょっと遠回りしてしまって、大覚寺のメインストリートじゃない方から行っちゃったらこの景色。

大覚寺、見るとこいっぱいあって嬉しい〜!となり、すごくゆっくり回ったし満喫した。
庭木の形の取捨選択が絶妙で素敵。惜しみ無く見せてくれるスタイルが素晴らしく、どんな人間でも信仰していいのだという意識が感じられて感銘を受けたので写経をしてきた。ほんといい時間を過ごさせてもらった。
と、当時呟いてるので、やっぱり初見の感想はアツいな〜恥ずかしくもあり、残しておきたくもある。

雨が降ってきたので屋根のあるとこへ抱えられてきた膝丸さん。膝丸のパネルとも初対面。

このあたりは今は台風被害からの復旧中で見られない場所。

大覚寺の龍頭船の御朱印帳、ちりめん生地に刺繍なのがとてもいい。


午後の予定を大覚寺のみにしてたので、夜は早めに宿へ。この宿は京博の目の前であることと値段がかなりお手頃だったので選んだけど、その後京都での定宿になる。この時は閑散期だけど、繁忙期になっても値段が変わらないのも嬉しいところ。

この宿、古民家リノベ系ではあるけどこう、おしゃれというのとはちょっと違う。そしてどの部屋になるかは選べない一律料金で、初回宿泊者だと多分この宿で一番特別ぽい蔵に泊まれる。(どこにも初回は〜とか書いてないので妄想だけど、その後何度も泊まってるけど蔵部屋にならないので、そうなんだろうなーと思ってる)
蔵部屋、スリッパで行ける離れだし、急な階段上ると屋根裏みたいなとこが寝床になってて楽し〜


この頃まだ美味しい夕飯探す自信無かったので、夕飯付きのプランにした。外に出ないで済むし楽なので、これはこれでいいけど、この回以降はちゃんと店の開拓に勤しんだ。旅の楽しみだものね。


2016.2.14

朝食は宿で食べて、すぐ近くの豊国神社に参拝。自転車お守りを買う。このお守りは白なので、ずっとロードバイクにつけてる。

その後は京阪で藤森へ。藤森神社も初参拝。
オタクはなぜパネルに会うと嬉しくなってしまうのか……鶴丸パネルともこれが初対面だった気がする。

藤森神社の刀守りをGET

産まれてから欠かさず初詣に行ってるのが地元のお不動さんで、そこの不動剣守と藤森の刀守りを一緒に持ちたかったんだよ〜私のオタク事情ゆえに。


その後、当時刀剣乱舞プレイヤーの間で話題だった三条大橋のスタバへ行くためだけに三条に向かう笑


スタバでテイクアウトしたものを飲みながら鴨川沿いをぷらぷら2駅分歩き、五条の半兵衛麸 本店でランチ。生麩が死ぬほど好きなので、お麩づくしのランチコースを予約していた。

古くて立派な建物と内装も楽しい。

写真がほとんどないけど、生麩の色んな食べ方を堪能できてよかった〜もちもち最高。


五条から今度は粟田神社へ。今考えると動線に無駄が多くて、まだ京都の場所の位置関係に慣れて無いことがうかがえる。
粟田神社では一期一振のパネルと初対面。


そしてバスで京博まで戻って展示を見る。盛りだくさんコース組んだなあ。展示はゆっくり全部を見るのは難しかった記憶がある。

駆け足で見た中で印象的だったのは、肖像画を描こうとしたのにモデルのお坊さんが顔を割って十一面観音の顔出したり聖観音の顔出してくるからスケッチできなかったよぉ〜(>_<)っていう逸話のあるお坊さんの顔割れ像。面白すぎて忘れられない……といいつつ2022年の今、もう忘れてたのでまた見たい。

膝丸初見の感想はお肌が綺麗で兄者よりも繊細な感じがした。兄者は結構力強い印象。
刀は、これが今回一番好きだな!て思った則国が、あとで今回展示の中で唯一国宝だったのを知って、この一年で審美眼がちょっとは鍛えられた!?と舞い上がってしまったがたまたまですね。でも則国はその後見る機会があった時も、この時の記憶を忘れてたけど好きだったから自分の好みは一貫してるのかもなあ。

京博ではトラりんにも会えて、ツーショもたくさん撮らせてもらった!名刺も貰って嬉しい〜🐯


荷物は京博目の前の宿に預けてきてたので、それをピックアップして帰路に着く。

ところでこの京博前の宿、旅館やまとなんだけど、宿情報載せよってGoogleMAPで見たら閉業してる……なんてこった。
最初の頃は部屋の鍵が古いし部屋のドアを開けると即廊下って感じでセキュリティ気になる人にはおすすめできなかったんだけど、その後古めだったお風呂もきれいになって、部屋の入口も目隠しの格子扉がひとつ着くようになったり鍵も改善されたりして、アップデートしてるなー頑張ってるなーとか、そこに投資できる経営状況ならよかったって思ってたんだけど……。
ただ、私もコロナ禍以降は部屋風呂じゃないと不安なとこあって、一旦候補から外してたのでショックを受ける資格がないな……。でも、京都での刀剣旅を支えてくれた宿なので本当に残念。従業員の皆さんが健やかであることを祈るばかりです。