tabiyuki

忘れないように旅の記録をつけてます(古い思い出し記録も多い)

北海道(富良野→小樽)

【だいぶ前のふりかえり旅行記
書いてるのは2023年1月。
大学の友達と3人でどっか行こうぜ!となって初めて自力で北海道へ。夏の北海道はいいよね〜最近は暑さがやばくて大変そうだけど、この頃はまだ気持ちの良い気候だった。

2013.8.3(土)

旭川空港からレンタカーで富良野に向かう途中、きれいなお花畑が見えたのでかんのファームで途中下車。
天気も良いし期待してた景色に早くも出会えてテンション上がってしまう我ら🥳

きれいに整えられた花畑と、ちょっと粗野なとこがあって、粗野な方にルリタマアザミとかも咲いてて良い。粗野なのも好き。


富良野ではまずラフティングするのでレジャーガイド遊び屋 Asobiyaへ。
濡れてもいい服に着替えたりして、参加者みんなでバンに乗ってラフティング場所へ移動する。車内では色んなガイドとかしてくれるので楽しい。
空知川に着いたらラフティングスタート。ファミリーラフティングなので急流のところとかは無くて穏やか。でも装備はちゃんとする。

途中で何度か、川に入ってみなよ〜!というインストラクターさんからの声がかかるけどなかなか誰も勇気が出ない。気持ち良さそうだけど、じゃあ行きます!となれないあたりに国民性を感じないでもない。
でもこれ、結局最後に足の着く場所でみんな川に落ちることになるので早く入っておけばよかった!てなる。川は冷たいけどすごく気持ちよかったので、もったいないことしたな〜と思った。ラフティングはまたやりたいので、そういう機会があったらためらわず行きたい。次はもうちょいはげしめのもいいな〜。

ところで当時絶賛黒子のバスケの秀徳高校にはまっていた私は、インストラクターのお兄さんがリアルに高尾くんが30代になったみたいな見た目で目が離せなかった。高尾くんってめちゃくちゃインストラクターとか向いてそうなタイプですよね?容易に想像できてしまうオタクの性がつらい。襟足は長いけどセンターパーツで顔が少し柔和な高尾くんインストラクターさん、コンパクトな鍛えられた身体も高尾くんぽい。しかし勝手に高尾くんにして楽しくなっていて申し訳ない……インストラクターさんとしてもちゃんと楽しませてくれました。

川から戻って解散後、駐車場でトンボ停まらせ達人の友人が何匹も停まらせてた。


この日のホテルが写真にも残っておらず覚えてなくて、多分ホテルベルヒルズに宿泊。
JRかなんかのパックで手配したから、自分たちでじっくり選んで無いのも忘れてる要因かな。
夕飯にも朝にも富良野メロンたくさん食べられたのがすごい嬉しかった記憶。

2013.8.4(日)

まずはファーム富田でラベンダーと花畑三昧。8月なのでラベンダーは終わりかけだけど、ちゃんと咲いててくれて嬉しい。

天気が良くて最高!


精油の見学したりメロンソフト食べたりして満喫後、ランチはビストロ ル・シュマンで。
美味しかったしかわいいお店だったのになんも写真が残ってなくて悲しみ。何食べたんだろ。

ランチ後、近くの風のガーデンへ。
うちの家族は上野ファーム推しだけど、私はここも好き。

ぶどうかわいい

このデイジー大好き


ひととおり富良野の花畑や庭を堪能したので、この日はここから小樽へ移動予定。北海道慣れした人は、おいおいと思うところである。
さあ向かうか、小樽!と思ってカーナビセットし、着予定時間を見てうろたえる我ら……
この時既に14時くらいで、恐ろしいことに富良野−小樽間の所要時間を調べていなかった。今なら計画段階でGoogle Mapで時間調べるけど当時まだ旅慣れておらず、そんな頭が誰も働いてなかった。公共交通機関使うならある程度わかったんだろうけど。

これはやばい!急がないと小樽で海鮮食いはぐれる!となり、北海道の永遠に続く道をひたすら走った。もちろん問題無い程度のスピードで急いだけど、一般道の限界というものがある。途中から高速乗れたけど札幌あたりまで来ると渋滞も発生する。暮れゆく空。カーナビはそろそろ休憩を〜と言ってくる。ドライバー私だけだったので、危険なのはよくないと思いSAで休憩は入れた。まあなんとか夕飯には間に合いそうな着予定時間となり、ホッとしながら夕暮れの小樽に到着。
この時の北海道の広さ舐めてた話は今でも友達と遊ぶとたまにしてしまう。自分で計画して行って初めて北海道の距離感の洗礼を受けるのだなあ。今までは親の計画に着いてってただけなのでよくわかってなかった。

今日の宿ホテルソニア小樽へチェックインし、夕飯探しがてら散策に出る。

運河はきれい!雪景色だとさらに良いんだろうな〜。運河の倉庫たちはテナントがかなり大衆的なのでちょっと思ってたのと違う感はあったけど、こういう感じなんだなという知見を得た。
海の方まで行くと人がいないしタンカーとか客用じゃない大型船が静かに停泊してて、暗い時間だったしシンプルに怖かったので早々に退散。

夕飯の店探しも、たくさん同じ感じの海鮮屋さんがあるから歩き周ったけど決めきれず、結局ホテルの1階に入ってたお寿司屋さんきた浜にした。帰りも楽だし、お寿司はおいしかったし言うことなし。
ホテルソニアはマイステイズ傘下になって今はリニューアルしたみたいで、このお寿司屋さんはもう無いそう🥲

リニューアル前のホテルは結構レトロだったのと温泉じゃなかったので、せっかくだし温泉入りに行こうかということで小樽天然温泉湯の花手宮殿に行った。広い風呂はいいよね。
ホテル戻ってからは迷惑にならない程度にはしゃいで、楽しかったな〜!

2013.8.5(月)

小樽を散策し、竹下通りのような謎芸能お土産ショップなどを眺めながら小樽の街づくりについてしばし考えてしまった。
六花亭の大きめショップもあるので、お土産購入で立ち寄る。空港の店だと欲しいのが置いてなかったりするので大きいショップに寄れるとありがたい。
この年は私の六花亭激推し商品この道はいつかきた道が新商品として登場した時で、内容説明で好きそうと思い購入。その後見かければ絶対買う商品になった。
が、2023年1月現在公式オンラインショップから消えていて、ギフトセットにも入ってないんだけどもしかして終売……??そんなまさか。
季節商品なだけだったらいいんだけど、これが終売になったら2推しの大平原を大事にしていくしかなくなってしまう……いや、他の商品も好きだけど……。

北一硝子は素敵だった!


昼前には小樽を出て札幌へ。
梅光軒で塩バターラーメン。

赤れんが庁舎

中の郷土資料館をひととおり見たあと、出口のマットに「試される大地!」と書かれてることに気付き、暮らすのに色々と厳しいことがある土地だよな……と思ってやけに記憶に残ってる。


ひと休みでおしるこを飲み(黒子のバスケにはまっていたため)、次は車で20分ほどのモエレ沼公園を目指す。

この公園の記憶があんまり無く、郷土資料館見た後で結構疲れてたのかもしれない。友人も日差しが眩しすぎたせいか頭痛に襲われており、みんなちょっとぼんやりしながら周った。広大だし、地元民が休日を過ごすのに良いとこなのかもしれない。


札幌まで来ていれば新千歳空港はそう遠くないので、帰りは安心感のある時間で空港に到着。なぜかアニメイトがある空港なので、アニメイトに寄ったりして楽しく帰宅した。
それにしてもあんまり富良野が楽しかったので、その次の年も美瑛富良野に行くという北海道ブームが到来した時であった。